富良野でキャンプ:お金持ちより、時間持ち。

お金持ちより、時間持ち。
先週、北海道へ家族で旅行。富良野のキャンプ場で3泊した。
あいにくの天気で、主目的の空知川カヌーは出来なかったが、もうひとつの目的、旭山動物園は相当楽しかった。
テーマパーク含め、いままで経験したどんな娯楽施設よりも楽しかったかも。
コンセプトがいい。動物と人間の空間内の位置づけが他の動物園とはまったく異なるから、面白い。
まるで、動物の世界の「人間園」って感じで、実は動物が人間の生態を見物してるような印象。
食事を使って、動物のアクティブさを見せる演出が、これまた良い。感動した。
話は冒頭にもどって、キャンプ場のご主人さんのコトバ。
脱サラして、キャンプ場の土地と古民家を購入して、富良野に移り住み。それが40歳のときだそうだ。
脱サラして、キャンプ場始める勇気と、同じ会社にこの先も20年勤める勇気。人によって難しさは違うよね。
ご主人さんのコトバは輝いていた。
もちろん、大変なことばかりだろうし、生活は楽ではないのは当然だろうが、冬場はずっと家族と居れる、その時間のために、決断した勇気は、自信に満ちていた。