社内研修にて

昨日今日と東京でマネージャー昇進のための社内研修を受ける。
1日目は役員3名との面談。
自分の役割や日頃の業務状況のヒアリング中からビジョン創造や組織創造に関する適性をチェックされた。
話すことをある程度想定して臨んだが、70%の出来。わざと?意味を理解しづらい質問をされて自分のペースで話ができなかった。
2日目は2つの演習。
ひとつはIT企業のケースを用いて経営分析、中期戦略の立案、買収企業候補の選定を行い、最後にプレゼンテーション。ここではグロービスでの学びがかなり活かされたと思う。はじまる前から自信を持って臨むことができた。
もうひとつの演習がかなりしんどかった・・・。
「部下に対し、本人が希望しないプロジェクトへの異動を説得するロープレ」による演習。
しかもその模様をVTR収録され、あとで他のメンバーとともにフィードバック。
部下役の研修コンサルタントの方が迫真の演技で、かなり面食らった。
まずは部下の言い分を聞こうという作戦は思い通り。
しかし、部下のあまりに正論な主張に、打つすべなし。
部下との心理的な距離を縮めるどころか、「部下のかわりの業務は外部から適正人材を調達」なんて適当なことを言ってしまったので、部下が感情的になってしまい、もうどうしようもなくなってしまった。
・理屈よりも、まずはベースとなる信頼関係、心理的距離を縮めるといったことを行うべきだった。
・他のメンバーは割と言い詰められても堂々としていたが、自分は明らかにひるんでいた・・・。
・自分の声は聞きづらい。大きく口をあけて腹から声を出す、という基本的なことを意識しないと。