グロービス:クリティカル・シンキングday6

今日がクリティカル・シンキングの最終回だった。
はじめてのグロービスの受講、3カ月前はマーケティングにしようかマーケ&経営戦略基礎にしようかの二者択一で迷っていて、最後の最後になぜかクリシンで申し込んだという経緯だったが、この判断は大正解だった。
きっと最初にクリシン受けてるのと受けていないのではきっと大違い。
そしてクラスMVPもいただいた。
間違いなく、day1終了後の親睦会幹事をしたのが効いている。やはり「名前の認知」がされているだけで、かなりのアドバンテージがあるはず。商品のマーケティングと同じ。
■レポート「ピープルエクスプレス」は完全燃焼したが、まったくダメ・・・。
戦略なのに企業理念語っていたり・・・。ロジックツリーによる深い思慮が足りなかったり・・・。せっかく前日会社休んで15時間かけたが、足りない点が多かった。
レポート評価は、きっとPEのアクションプランの内容よりも問題解決のプロセスが評価されるのだろうが、どうしてもケースから読み取れる情報だけをもとにシンプルなロジックでアクションプランに導くことをしてしまった。
だからロジックツリーとかかなり浅い。
■特に問題解決のwhere?とwhy?の境目が分からない・・・。
これは授業ではケースで学ぶからこその弊害かもしれない。イシューとなる問題を表現するためには、ある問題事象が発生していることをケースに記載するしかなく、それはすなわちwhere?の行き着く先だったりする。
なので答えが分かっているロジックツリーや逆戻りロジックツリーを作る作業をしなければいけない。
■事後勉強会は良い。
このwhere?とwhy?の境目の話題は授業後の勉強会でも議論できた。7割がた腹に落とすことができたように思う。
やはり勉強会は絶対にするべきだ。腹落ち度が全然違う。
授業でのストーリーは時間内に終わらせるため多少強引なロジックがあるので、その問題個所を特定・共有し、一般論としてとらえ直すことができるので確実に学習ポイントを噛み砕いて吸収することができる。
【クラスの学び・気づき】
今日の授業の最後にこの3カ月間の学び・気づきを振り返る時間があったので、それをそのまま記載したい。
①ビジネスの世界に正解はない。自分で自信のある主張やプランが出来れば、それが正解である。
②コミュニケーションの主役は「受け手」であるということ。
③事象のアウトプット・インプットという感覚をはじめて知った
④明快で説得力のあるメッセージの作り方を学んだので、次はこのメッセージを明快に伝えるスキル(話し方)やファシリテーションを学びたい。