読書記:司馬遼太郎著「新史・太閤記」

長久手に引っ越してきて2年。自宅近くには首塚もいくつかあり、
いずれ戦国時代のことをしっかり知りたいという気持ちがあってまずはこの本。
面白かった。
歴史小説を読むのははじめてだが、もっと若いうちから読んでおけばよかった。
歴史小説読み漁りがはじまりそうだ。
まったくの無知の自分でさえ、戦国時代の風景がありありとイメージできる、とても読みやすく読み応えのある小説だった。
どうしてもビジネス書としての視点で読んでしまうので、
・合戦が始まるときにはすでに勝敗が決まっている調略活動
・win-winの懐柔戦略
・相手の懐に入るコミュニケーション能力
・自分に与えられた利はすべて信長を儲けさせるための資本だ、という考え
・周りの雰囲気を変えるポジティブ思考
まさに、マーケッターであり、プロデューサーであり。。。
超一流ビジネスマンの秀吉ある。

新史太閤記 (上巻) (新潮文庫)
新潮社
司馬 遼太郎
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