グロービス:マーケティングday6

東京ガス「ライフエル」(エネファーム)のケース。
最終回に何とも後味の悪い難しい課題だった。
■PLCのフェーズが異なれば、ターゲットが違う。ターゲットが違えばKBFが違う。
エコキュート(成長期)とエネファーム(導入期)は家庭用エネルギーという競合だが、商品がもたらすベネフィットが異なるし、もちろんターゲット(価値観軸で見ると)異なる。
■取るべき市場規模は、事業目的によって異なる
特に今回のケースは公共性の高い企業だからこの視点は重要だ。
利益と成長性が重要な株主の視点、CO2削減成果が重要な政府の視点など。どれだけ赤字覚悟でどれだけ頑張って利益を上げるつもりなのか、など、行きたい場所を決める必要がある。
さらに、じっくりと復習して感じたこと。。。
■売上予測の根拠、ベンチマーク探しは非常に苦労するがとても大事
ここではオール電化や太陽光発電の普及状況を鑑みるのが説得性が高いと感じた
【このクラス全体の学び】
① 「PEST、3C、5Fを眺めてSWOT→STP→4P」というマーケティングプロセスを体系立てて整理できた
②何はせておき顧客を見る
③発言の本質をつかむ
④組織のニーズと個人のニーズをふまえる
⑤仮説、仮説、仮説!
⑥積極的にアウトプット、アウトプット!