祖母

今朝、母から電話があり、祖母の調子が良くないとのこと。
母はすでに泣き声だった。
今年のはじめに、すでに医者から余命は今年いっぱいと告げられているので覚悟はできている。
昼から実家に行く。行く途中で母に電話したら、「だいぶ落ち着いてきたよ」という笑い声。
ちょっと拍子抜け。
実家につくと、祖母は元気に良く分からないコトバを発していた。
ここのところ幻想が激しいようで、今日はずっと家族で焼肉を食べに行ってる会話をしていた。。。
それはそれで、死に対する辛さや痛みを感じなくて幸せだなあ、と思った。
でも時には「殺される!」という幻想が起きるそうだ。しかも母や姉に殺されると。
こういう幻想は、身近な人ほど標的にされるそうだ。
腎臓が機能していないので、下半身のむくみや肌荒れがみるみるひどくなっていく。
あまりにも可哀そうだ。
大好きな祖母が、どんどん衰えていく。
その姿を見ても、意外に今日の自分は冷静だった。早く楽にさせてあげたい。
今は母が24時間体制で面倒をみている。
明日明後日は二人の姉が交互に面倒をみてくれる。
本当に申し訳ない。