読書記：ポール・Ｒ・シーリィ著「あなたもいままでの１０倍速く本が読める」

上司が「フォトリーディング」の１泊２日セミナーを受けたそうで、その内容が書籍化されたものをもらい読み。
僕もフォトリーディングに興味があったが、さすがに２日で１０万円以上の受講費に二の足を踏んでいた。。。
今度、上司が５，０００円で個別レッスンしてもらおう。。。
【フォトリーディングの基本手順】
①準備
・読書の目的を明確にする
・集中状態＆リラックス
②予習
・目次、あとがき、文書をざっと読む
・目的に沿った価値があるか検討する
・読み進めるか否か決める
③フォトリーディング
・フォトリーディングの準備、集中モード
・アフォメーション（自分はできる！と読書の目的を宣言）
・フォトフォーカス。１ページ１～２秒でリズム良くページをめくっていく
④復習
・文章を調査。目次や主要な段落をさっと読む
・興味を惹くトリガーワードを１０～１５ページごとに見つけていく
・質問を作る
⑤活性化
・「生産的休息」をとる。最低２０分～１日
・質問を見直す。
・気になる箇所をスーパーリーディング。視線は文章の真ん中を流す。
・ピンと来た箇所をディッピングして質問の答えを探す。
・マインドマップにまとめてみる。
・まだ目的が達成されていないと感じていたら、自由なスピードで文章を読んでいく。
【とはいえ。。。】
③の必要性がまだ体感できていないので、何とも言えない。③だけやけに精神論。
しかしながら、全体のプロセスが合理的であることは確かだ。
「著者の執筆目的よりも、自分の読書目的を優先させる」
「読んだ内容はすぐ忘れる、という揺るぎない事実を冷静に受け止めて、古い読書法を捨てる」
との点は覚えておこう。