ワークライフブレンド

最近よく耳にする、「ワークライフブレンド」。このコトバすげえ好き。「ワークライフバランス」よりも、こっちを目指したいね。
何年か前、「今年は仕事と家庭を高次元で両立させる!」なんていう、今思えばアホな目標を立てるも、まったく撃沈。どーしても仕事優先になってまう。嫁さんにも迷惑かけっぱなしやった。
そーして、一時の超多忙な状況も落ち着き、仕事を任せられる素敵な後輩も増え、そして時代が移り変わり、「ワークライフバランス」が叫ばれるようになった。
でもなんかこう、この「ワークライフバランス」というコトバが自分ではしっくりこなかった。
二律双生!高次元の両立!とは違う、どっちかを多少犠牲にして妥協して、バランスをとるって感じがイヤだったのだ。実際、そんなの難しいし。
バランスをとるって言ってる時点で、自分の中でワークとライフを完全に分離してたんだよな。それに気付いた。ようやく。
それに気付かせてくれたのはtwitterだと思う。
仕事の情報収集もする。無意味なつぶやきもする。公私のシームレス加減が心地良くて、会社員、父親である以前に一人の人間であることをジュワーッと実感できる。
あ、なんか真面目なこと書いてんな。。。まあいいや、続ける。
ワークとライフを分離しなくて良いじゃん!と。
で、「ワークライフブレンド」で検索してみると、その意味としてはいろいろ書かれてる、、、
■「ワークライフブレンド」は、仕事と生活をうまくブレンドすることにより、いろいろなアイデアがよい影響を及ぼし合い、それが生活の質や仕事の質を高めていくことにつながる、という考えです・・・
■「ワークとライフの時間バランスよりも、むしろ、能力や動機を統合的に活用することこそが重要」と言われています・・・
■ワークライフブレンドしている人は、いつも良いアイデアや斬新なアイデアが浮かびやすい環境に、ワークとライフを切り離して生きていないだけで、自分を競争優位なポジションに置いていることになります・・・
中でも一番共感できること書いてあったのが、このブログでした。
そう公私混同ではなく、公私同根!
俺はしょせんサラリーマン、、、と思う以前に、一人の独立したビジネスマン!という気持ちをいま以上に強く持てばいいのや。
ソーシャルメディアの発達で会社に縛られない「個」の発信力が強まったり、ノマドワーキングのスタイルが叫ばれてたり・・・ワークライフブレンドというスタイルはどんどん定着していくね。
あ、だから名刺やメール署名にtwitterのアカウント載せてもいいよなあ。。。って思うわけです。