赤木川を下る

お盆休みに家族で熊野川支流の赤木川という小さな川をカヌーで下ってきた。

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これまで旅行とかキャンプの記録はあまり書かなかったなあ。最近は更新が滞ってるので、ネタがあるだけありがたい。。。文章って常に書いてないとすぐ書けなくなるからねえ。
だから他人が読んでもつまらんだろうが自分のために書く!
熊野川は名古屋から車で6時間かかる。それでも何度も行ってるなあ。
キレイな川は他にもあるし、観光船が通るし、、、でも何故か引き寄せる魅力がある。
それは沿岸の村の風景や人間との暮らしと川が、とっても共存してる感じがするから。なんとなくそんな雰囲気を感じるのよね。

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今回はさらにその支流の赤木川に行く。以前に川を見たときにすごく水が綺麗で一度下りたいと思っていた。
早朝に家を出発するつもりが家族全員で寝過ごし、、、8時半発。赤木川に到着したのは14時頃。
赤木川上流の小口キャンプ場を過ぎ、和田川と名前が変わって少し上流の3軒ほど民家がある場所で川まで車で下りれる場所があって、その奥でテント設営。
もっと上流も行ってみたけど和田川で河岸まで下りれるところはこのポイントしかなかった。

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テントの場所を決めてるときに、水際にお墓みたいのがあって、「ひょっとして水死事故でもあった場所??」って気味が悪かったんだけど、近くに住むお婆ちゃんがお供え物を置きにきて納得。この地方のお盆の風習らしい。

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そして翌日、泊まった川原を出発点にカヌーで下る。アウトポイントは7kmほど下流の沈下橋まで。

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路線バスも無いからアウトポイントに車を置いて、折りたたみ自転車で戻ってきた。30分も自転車を漕いだのは中学以来かも?自転車ってやっぱ気持ちいいね。
んで、10時に川に入る。「和田川」を下る時間は約5分。すぐに小口川との合流地点である小口キャンプ場付近を通る。川遊びのプールになってて、その中を「すいませ~ん」とか言いながら通過。
ホントに水が綺麗!水深3m以上でも川底が手で触れそな感覚。この綺麗さは自己ベストかも。
ん~ん、でも川の綺麗さって写真じゃ伝わんないんだよな。綺麗=透明、だから写真には映らない!

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もうひとつの驚きは、「釣り師が優しい!!」。
これはいろんなブログに書かれてたから楽しみにしてたんだけど、ホントに優しいんだ。これも自己ベスト。
結構怒鳴られたりすることあるのに、この川ではみんなアイコンタクトでどうぞどうぞって感じになる。話しかけてくれる人も居たりして。
でもいくら優しくても釣り師を通過するのは結構ストレス。誰にも何にも気を遣わないバカンスを過ごすためにこんな山奥まで来てるのに。。。
なんてことを考えながら、あっという間に中間地点の赤木橋の堰堤を通過。左岸が階段状になってるからそこをポーテージ。堰堤過ぎても川底がデコボコブロックになってて意外と苦労。

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ここから後半は釣り師の数が増え、浅瀬も増え、ポーテージも増え、、でちょっと快適ではなかったなあ。堰堤で終わっときゃよかったかも、と思いながらも、それだとちょっと距離短すぎ。
アウトポイントの沈下橋まで約2時間。まあ途中でゆったり水遊びとかすれば、ほど良い距離かな。
水質と環境は最高。釣り師は多いけど優しい。
ポーテージ数回。というのんびり系でした。

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その後は「熊野川温泉さつき」でゆったりしてまた同じ場所でキャンプ。
2日目の夜はカレー。何気にカレーってはじめてかも。夜は虫多し!むっちゃ食われた。
翌日は熊野の花火大会を観ようとも思ったが、大きい音嫌いの息子とトトにはちょいと刺激が強すぎると思い断念。来年には行けるかな。
しっかし、すげえ花火渋滞。そこまで人を惹きつける花火、一度は観てみたい!

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ということで最後のイベントは松阪の「一升びん」で。
写真の2切れで2、500円という特選A5級の肉をいただきました。
まあ、まあまあだな。きっともう頼むことはない。

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という夏休みでした。
なんか芸能人のアメブロみたいやな。。。