調子に乗るな!わきまえろ!撃沈!なレースだった。。。
昨年、フル初体験で4時間切れちゃったもんだから若干調子に乗っていた。
とはいえ2011年の走り量は昨年よりも減っていてちょっと心配だったのも事実。
という期待と不安が半々な感じで迎えたから、「確固たるレースプラン」をガチっと決めず。
スタートは昨年の反省(後ろのほうでスタートしすぎて出だし2kmがまともに走れず)から、かなり前のほうからスタート。
まあ、結果的にはそれが元凶だったんだけど。
5km27分ペースを目安に走るつもりが、まわりにつられて25分台で進んだ。
ハーフ出場を含めると3回目のいびがわなので風景も見慣れて、なんとなくホーム感。
だから気楽に周りのペースに乗っかって走り続けてしまった。
だから前回よりかなり早く17km過ぎでちょっと疲れ感からペースが落ち始める。
あれ?ちょっとヤバめ?抜かれ始める。
でも折り返しハーフは1時間45分。
あれ、このまま行くと3時間半!?っていうバカな想像をしてしまう。
でもその想像はあっという間に消える。
折り返し直後だったなあ、急激なペースダウン。
メンタル的にもヤバし。え~まだ20km走るの~~?っていう絶望感。
ここからは辛かったなあ。
30km前後では足首からふくらはぎにかけてかなり痛み始め、屈辱的に歩いた。はじめてだ。歩いたの。
でもまだまだ4時間は切れる!と思っていた頃だ。
その後、給水コーナーでのんびりあんぱんやバナナをほうばっていた頃、
3時間45分設定のペースメーカーさんに抜かされる。
やばし!でもこの人についていけば楽勝だし、って思ったけどあっという間にその姿が見えなくなる。
ここからは気持ちとの戦い。
「よし!頑張る!」とか声に出して叫んじゃったし。
アホか。引くね。
でも不思議と声に出すと元気出るんだよね~~。
てな感じで最後3kmの地獄の河川敷を死にもの狂いで走りなんとかゴール。
4時間1分。こんだけ苦しんだけど昨年から3分ダウンのみ。あれ、意外と頑張ったね。
ペース配分の大事さ、事前の練習量の大事さが身に染みて分かった。
レース前、レース中のエネルギー補給に気を使ったから、その分まだ走れたな。それが成果。
ゴール後、いったん倒れ込んだら足が激痛で歩けない。
一晩は何もなかったけど翌日から左足首から足甲にかけて激痛でまともに歩けなかった。
疲労骨折ではなかったけど、アキレス腱のさらに奥の腱を痛めたようで湿布張り続けて痛みが収まるまで2週間。まだちょいちょい痛むので正月明けた今でもまだランニングは自粛中。そろそろ来年に向けて再開しますかね。
■■レース以外のメモ■■
■ポケットに入れたもの
・右ポッケにラップ計測&カメラ用のiPhone。
・右ポッケにはティッシュとエネルギー補給の小さなゼリー飲料を2つ。
・腕にiPOD(NIKE+)
■朝ご飯
家でおにぎり3個、みそ汁、バナナ一本食べてトイレ行って出発
■電車
・JRは一両目で座れた。
・大垣駅混雑。養老鉄道乗り換え口ではなく一旦出口出て自販機で切符を買って入ったほうが圧倒的に早い。養老鉄道座れた。
・揖斐駅からは歩いて25分。気分的にも絶対歩いた方が良い。
■荷物
役場裏に流れる川岸に。ゴールからの移動も楽。仮設トイレも近くにあってとても便利。