ジュリエッタに試乗して思ったこと

「アルファがドイツ車になってしまった」。
ほんと完成度が高い。ていうか「完成度が高すぎる」と言ったほうが良いかも、という話。
ゴールデンウィークに、東郷のオートプラネットで「ジュリエッタ」「シトロエンDS4」に試乗。
ジュリエッタのスタイルは格好良いよね。
内装も147と比べれば当たり前だけど相当進化。
排気量は1400cc+ターボ。全然2リッターぐらいな感じ。十分なパワー。噴き上りもクセがなくスムーズ。足回りも特有のバタバタ感も感じず、どちらかというとしっとり。
ほんと「アルファがドイツ車になってしまった」という印象。
真面目にしっかり作り込まれて、全体的なクオリティが高く、特徴やクセがやや薄れた感じ。
「出来が悪い息子のほうが可愛い」「アバタもえくぼ」というのがアルファを愛する理由のひとつだと思うんだけど、そういった魅力が欠けてしまうのでは?と心配。
時代とともに、「人間」も「文化」も「製品」は進化しなければいけない。
こう書くと当然のことのようだけど、本当にそうなのか?

ということを、ふと感じた。
我々人間は経済成長を盲目的に当然のこととして受け入れ過ぎなのではないか?
アルファロメオだって、
車が正常的に進化し品質が高まっていくことは、
アルファロメオらしい特徴が薄れていくことではないか。
経済成長や進化が、すなわち全て均質化同一化に繋がるとは言わないが、
合理性を追求せざるをえない経済活動においては、多少は没個性につながってしまうだろう。
進化し続けなければいけないのか?
あらためて人間が今こそ問わなければいけないことのように思える。
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