永江誠司著「世界一の子ども教育モンテッソーリ」

子供の記憶力とか知識の吸収力の速さには驚かされるわ。
いつのまにかたくさんの漢字覚えとるし。自分の名前も漢字で書けるようになっとるし。
単身赴任で週末しか会わないだけに。その成長ぶりがよく分かる。
いま息子はスイミング以外は塾とか行かせてない。
まだ小2だけど、まわりでは通っている人いるもんね。怖いわ。
まあ小学生のうちは五感を磨いて遊ぶことのが優先だよ、ほんと。
知識入れこむのはあとでいい。
まずは脳や身体が健全に成長してくれるほうが優先だなあと思ってる。
って、ことを脳科学的に肯定してくれているのがこの本。
人の成長は一定ではなく、「敏感期」と呼ばれる、急速に伸びる時期がある。
1~3歳までと、7歳~10歳まで。
だから小学校高学年までは、脳も勝手に急速進化するわけだからそれを妨げないことが大事だと思う。
きっと妨げになるのは、
・ものごとや勉強を強制するとか
・否定しすぎるとか
・本人の欲望を制限させすぎるとか
そんなことだと思うんだけど、
でも、いまの小学校は、それら妨げの固まりだと思うわ。
もちろん社会性習得の意味での集団行動は大事だけどさ、
カタにハマりすぎたことが多過ぎる気がするわ。
運動会とか授業参観みててすごくそう思う。