京井良彦著「つなげる広告」

伝えるから、つなげるへ。
企業と生活者の関係性の話。一方通行の広告で引っぱりこんで終わり、ではなく
企業と生活者がつながり(もちろん繋がる理由があって)、そしてずっとつながりつづけるっていう。。
これまで広告なんかせず繁盛を続けるお店にとっては、当たり前のことすぎて何言ってんですか?って感じだろな。
でも大量生産、大量消費社会がちょっと変わってきて、
ソーシャルメディアが出てきて(距離を超えてつながれる。距離を超えてお客様候補とお近づきになれる)
結局、広告が発展する前の時代に戻った。越後屋とかの時代に。。
だから、「これからの広告」を考えてみるとき、
それは、自分が商店街の一角のお店を始めたとして、さてどうする?
って思い描くことと近しい気がする。
周りに軒を並べるのも同じ事業主。隣のお店の人はお互いお客さんにもなる。そして、商店街を通るたくさんの人々。
いきなり拡声器使って商品名連呼しないよね?さてどうする?
悲しい顔してたら誰も近寄ってこないけど、無理な作り笑顔はバレるよね、続かないよね、うざいよね。
まずは通行人と、何気ない会話をすることなのかな。共感を得なきゃね。そしてゆるくつながってからが本番よね。
一緒に幸せになりたいよね。
そうかんがえると、やっぱ広告=人格、だね。

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【ソーシャルメディア。共感。ゲーム。】つなげる広告

人は人の役に立つことに喜びを感じるという他の動物にはないものすごい能力を持っています。(216ページより)

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