「教育」の話って、専門家じゃない人達が、
とやかく言いがちだと思う。
それは、自分は子供の親だから、という意味で教育に関する当事者だから。
でも「教育の専門家」ではない。
日本の公教育や受験制度を否定するのは簡単。
もちろん、自分もかなり否定的に見ている。
否定的というか、終わっている。
でも、どこまで国のシステムとして成立させるかっていう領域は本当に
難しい問題だと思う。もともとのベースが戦争教育の洗脳から始まっているので
一回がらがらポンしないと、根っこの問題は変わらない。
今日テレビでもやっていたが、2020年に
「アクティブラーニング」の授業が小中学校でも必修化になるとのこと。
授業の方法論がアクティブ(生徒同士が主体的に学ぶスタイル)に
なろうとも、それを教える教師や、大学受験制度が変わらなければ、
「先生、受験に役立つ授業やって~」で終わるし、
生徒がその授業にアクティブに参加するのか分からん。
あ、専門家じゃない自分がとやかく書いちゃった。。
この本に書いてあることは、
学校教育や受験なんて記憶力のテストでしかなく、
記憶力なんてAI時代に要らないんだから、
自分の「好きなこと」に没頭して、自ら思考しまくって、
答えのない世界の中で自分なりの最適解を出す訓練をするのが一番。
例えばゲームやりまくることだってその最適な手法って話。
そう思います。
いま中2のうちの息子が、小3の時から通っている、
かつやま子供の村小中学校
は、天然のアクティブラーニング学校。
楽しく通ってます。
でも、息子が熱中する何かを見つけるまでには、
まだ時間がかかりそう。