明石ガクト著「動画2.0」

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ようやく読めた。

普遍的で、情熱的で、具体的で、
とっても中身が濃い。

この本でいう、
Information Per Time、がとても高い。

映像と動画の違いを、このIPT(情報の凝縮力)と
定義づけたのは、なかなか素晴らしい。

ようやく明石さんが叫ぶコトの本質が分かってきた。

僕は映像と動画の違いを、
「右脳」に訴えるか、「左脳」に訴えるか、と
漠然と捉えていたが、それとも微妙に違う。

IPTで分けたほうが、腹落ちする。
何かと整理がつく。

もともと紙媒体やテキストという形式だったものが、
映像化されたものが、「動画」(動く画)なのだね。

理解したよ。

人間の変わらない性質
・止まっているものより動いているものに注目する
・遠くのものより近くのものに注目する
・文字より絵や写真のほうが早く伝わる

という人性質がある以上、
テキストより動画にシフトするのは当然で、
通信速度やデバイスが進化すれば、
そのシフトはなお加速する。

・雑誌は動画になった
・本も動画になりつつある
・新聞も動画になりつつある

・ブログも動画になる
・その他SNSもどんどん動画フォーマットになる

仕事のうえでは、
・メールが動画になったら?
・議事録が動画になったら?

そして、

・野球中継はどうなる?
・サッカー中継はどうなる?
・その他いろいろどうなる?

この波に乗っていこう。

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