高田敦史著「会社を50代で辞めて勝つ! 『終わった人』にならないための45のルール」


仕事でお世話になった元トヨタの高田さんの本。
代官山蔦屋での出版記念のトークショウにお邪魔して購入。

高田さんはひとことで言うと「素敵な男性」。
会社員なのにタレント性がある方だと感じていた。
と思ったら、独立されてマーケティングコンサルタントに転身。

この年代でトヨタを辞めて独立される方は珍しいのではないか。
でも高田さんなら意外性はない。

トヨタ時代の苦労や実績もつまびらかに書かれていて、
自分も知った世界のリアリティある内容だった。

ここに書かれていることを、
「高田さんだから出来たこと」と捉えてしまうのは簡単で、
そう言ってしまえば何も残らない。

 

人生100年時代を見据えて、
何歳まで働き、いくら蓄えておくか。

そして、会社員時代に培ったスキルが
違った形で周囲に貢献できる仕事の仕方があるのではないか

会社を辞める辞めないの話ではなく、
人生設計を見通した上で、残りの会社員生活をどうプランニングするか、
あらためて再設計する時期が来ている。