読書記:杉山茂樹著「4-2-3-1サッカーを戦術から理解する」

この本を読んで、ドイツW杯終了後のジーコが日本を去るときの会見を思い出した。
「日本はフィジカルを鍛えなければいけない・・・」
さすがの温厚な自分も、怒りで手が震えそうになった。
こんな監督を雇い続けたサッカー協会に。
今さら何いってんだ?それ前提だろ、と思いながらも、
ヌケヌケとそう言えるジーコは別に悪くは無いかも、と思った。
フィジカルに優る国は、フォーメーションは関係ない。
だからフォーメーションとは、相手の攻撃に対する「対策」としてのものだと思っていた。
ここ数年ウイイレはご無沙汰だし、それほど最近のサッカーに興味はないが、この本のタイトルは思わず手が伸びた。今いちサッカーのフォーメーションは、それ以来理解が深まらない。
攻めるためのフォーメーションなのか、守るためのフォーメーションなのか、やっぱり腹に落ちない。
でも、そんな悩みがほんの少し解決した。たぶん両方あるんだということ。
また、フォーメーションと、10人の選手のキャラクターのマッチングの重要性が面白いほど理解できた。
俊輔がトルシエに選ばれなかった理由がよくわかった。
まあ、4-2-3-1、だ2-2-3-3だとか数字がいっぱい出てきて難しかったが、マニアックな論調は読んでいて面白かった。

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読書記:近藤淳也著「『へんな会社』のつくり方」

①自分は、家族に仕事の話など、その日にあったことをほとんど話さない。
著者は、「身近にいる人が今何に熱中しているかを知らないなんて、想像できない」と言う。
情報を共有して、自分のコトを、「あなたと自分のコト」に変えていく。
②情報の私物化をしない。情報を見るか見ないかは、閲覧者が判断すればよい
③プログラミングしている人を傍らでずっと見ている「ペア・プログラミング」という手法。
-ペアで作業するから、仕事以外のことは一切できない
-とりあえず今はこれで・・・という後回し仕事ができない
④立って会議。関係ない話になったら立ち去る。会議の内容はICレコーダーで録音して共有
この本を通じて、情報という今の社会の最大資源を、社内で最大化する仕組み、そして楽しく仕事をする仕組みがあふれていた。
当たり前と思っている思考や習慣や会社のルールとかを、あらためて赤ん坊になったつもりで、素朴な疑問として感じられるよう見つめなおしていこうと思った。

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読書記:勝間和代著「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」

フレームワーク好きの自分にとっては、たまらない本だ。
ここ数年、自分自身「フレームワーク」を常に意識して仕事頭を回しているおかげで、かなり以前より思考力が速く、正確になっていることを感じる。
野球やゴルフには正しいゴルフスイングがあるように、頭の使い方にも正しいフォームがある。
ムダの無い効率的な頭の使い方、といったところだろうか。
しかし、ベストセラーって、何万冊くらい売れるんだろうか?
ビジネスマンの何%がこの本を手に取るのだろうか?
こんな本が売れちゃうと、ビジネスマンみんな成長しちゃうじゃない。ちょっと悔しい!困った!って感じ。
■水平思考力(ラテラルシンキング)
・・・新しい切り口を見つけるアイデア力だと解釈したが、その術が体系化されてて素敵。これすぐ実践。
・・・前提を疑う、新しい見方を導入する、積極的に組み合わせてみる
■失敗には3種類ある
・・・一度犯した失敗を、過信により再度失敗すること
・・・はじめての失敗だが、無謀にチャレンジしてとりかえしの付かない状態になること
・・・失敗を恐れて動けず、結果として状況が悪化し失敗になってしまうこと
→先日の堀さんのコトバが再度頭をよぎる。「成功の反対語は失敗ではなく、『何もしないこと』だ」
■人に対する話は、よほど工夫しないと伝わらない
・・・言語力、数字力、視覚化力の必要性
■数字は何も左脳のためのものではない。相手の感性にシンプルに訴える、有効なコミュニケーションツールである
・・・なるほど!
■起きたことはすべて正しい。相手の戦略が分からないときは、まずは信頼で返す
・・・ポジティブ思考が生む偶然力

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