吉原史郎著「実務でつかむ!ティール組織」

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なかなか読めなかった「ティール組織」。
でも分厚い翻訳本を読むのは苦手なので、
この本を手にとる。
同じことが何度も書いてあって読みづらかったが、
中身はざっと理解。

■ティール組織とは、
社長やマネージャーが業務に介入することなく、
社員ひとりひとりが組織の目的実現に向けて進むことが出来る
仕組みや工夫に溢れている組織

狙いは、自律分散協調型組織(ティール組織)の実現
臓器に上下関係はない。どの臓器もそれぞれ独立した役割があり、
どの臓器も欠けたら正常に動かない人体のような。

「役職」から「役割」へ
結局はこれ。自分が一番共感する部分。

従来のマネージャーは、権限移譲することで、
マネジメント工数から解放され、
組織目的の実現にフォーカスできる。

マネージャーが居なくなる、のではない。
むしろ、全員がマネージャーになる。

ティール組織の2形態あって
・役職は残しながらも、権力が影響しにくい工夫がある形態
・役職自体が無い形態(ホラクラシー)

企業の状態によって、まずは段階的に。

■ティール組織実現の3ポイント

①目的・ビジョンの共有

②自主経営の仕組み
・情報の透明化
・意思決定プロセスの権限移譲
・人事プロセスの明確化

③個人としての全体性の発揮

 

(株)ネットプロテンションズの例が参考に。

一足飛びに新人事制度に行かず、
まずは役職を残し、次世代型組織の土台を作った。

そして新人事制度へ。
・マネージャー→カタリスト(媒介役)へ。
・情報・ヒト・カネの采配を最大限移譲。

この3要素を何もマネージャーが一人で背負う必要はなく、
それぞれの構成員に責任と役割として移譲した。

組織目的とのズレや問題が起きたときは、すぐに議論する。

役職を無くすことで、
出世という競争意識を排除し、
安心して自己成長にフォーカスできる。

 

以下、自分への一問一答。

■マネージャーはなぜ必要か?必要だったのか?
・組織目標への到達のために、統率の取れた組織行動をとるためには、
経営者からのトップダウン、階層型組織が合理的であった

■そもそもマネージャーって?
・方針を立て、実行し、管理する
・業務配分、クオリテイへの責任
・評価、予算管理、情報管理
・他部署との調整窓口

■なぜティール型組織が進んできたか?
・企業の成長と老化は紙一重。マネ陣は徐々に優秀ではなくなる
・時代の変化が激しく、年長者の判断が正しい、わけではなくなる
・企業は変化せねばならない。イノベーションは若い発想から起こる

■なぜ自分は役職から役割へ、の傾向に共感するのか?
・経験のある人、マネに選ばれた人の判断が正しい、という前提は危うい時代だから
・早い段階で若手にも組織目的に基づいた権限を与えることで、会社のビジョンへの共感、会社に対する帰属意識が強まる
・自分は従来型の、責任と権限を与えられ自ら判断するというスタイルが得意ではないから。
・自分なりのマネ像を作りたいと思ったとき、「役割」として動きたいと思うから

■うちの会社のビジョンとは?
??
・クライアントへの提供価値は?
・社会における存在価値は?
という観点で考えないと。

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