読書記:W・チャン・キム+レネ・モボルニュ著「ブルー・オーシャン戦略」

ちょっと出張が重なったり、忙しくなるだけで、更新が疎かに・・・。だめだ・・・。
さて、読書記。
この本、勝間和代の推薦リストに入ってて、本屋で目にとまって購入。
後半の戦略実行部分の記述は、どんな戦略にも共通の一般論と思うことも多く、読むのがしんどかったが、前半の事例を交えたフレームワークは参考になった。
【参考ポイント】
■ブルー・オーシャン戦略
競争のない市場空間を切り開き、需要を掘り起こす。
競争がないから、価格を高めながら、コストを押し下げる。
差別化と低コストをともに追求する。
■戦略キャンバス
・差別化を視える化する複数要素の評価軸。
・これによって描かれる価値曲線をもとに、
「付け加える」「増やす」「取り除く」「減らす」の4つのアクションで、ブルー・オーシャン戦略を策定する。
■ブルー・オーシャン想像への6つのパス
①代替財や代替サービスを提供する業界に着目する
 →同じベネフットを提供する商品は他業界にもある。楽しい時間を提供するのは映画館も遊園地も同じ。
②業界内の様々な戦略グループ(低価格車と高級車etc)を見渡す
 →両グループの共通点を見出し、それ以外をそぎ落とす、などの相対比較
③業界の買い手グループを定義しなおす
 →購買者の先にいる「利用者」に目を向けろ
④業界の枠組みを超えて、補完財や補完サービスを見渡す
 →映画館での託児サービスなど、本来求められるベンフィットではない部分の重要性
⑤機能志向あるいは感性志向を問い直す
 →QBカットハウスは、理容業界を感性から機能重視へ
⑥将来にわたって外部トレンドの形成にかかわる
 →これ・・・難しい。i-PODとかの技術革新、時代に乗る

ユーザレビュー:
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