他者理解

1カ月ほど前になるが、会社のマネジメント職研修の結果が知らされ、残念ながら×であった。
まだマネージャー職にはなれないということだ。
そもそも年齢的にまだ早いし、この研修に対しての意気込みも少なかったのでそんなに気にしていなかったが、やっぱり試験に落ちるというのは悔しいものだ。振り返ると、人生で試験という試験にあまり落ちた記憶がないし。
人の気持ちが分かる、とはこういうことか。
しかも、×の理由のひとつに「他者理解の欠如」というものがあった。
面談ロープレ試験で、部下役の研修屋さんにキレられてしまったから・・・。
確かに、自分は、まだまだコミュニケーションの主体は「自分」にある。
とりあえず自分の言いたいことを言いたい、自分が良く見えるように言動したい、とか・・・。
自分のマイナス面を明確に認識する良い機会だったと思う。