読書記:田原総一朗著「再生日本」

最近の社会・経済問題を大雑把に整理しておきたくて手にとった。
環境問題(地球温暖化)、教育問題(脱ゆとり教育)、金融問題(サブプライム)、官僚問題(年金/税制)と大きな4つの問題を、著者自身による多くの識者への取材を通してまとめられている。
同じ現実に対しても立場により人は意見が異なるわけで、著者は必ず多面的に取材を進めていた点に共感。
どの問題も根本は同じだ。
人口は増え続ける、税収は増え続ける、土地価格は上がり続ける、住宅価格も上がり続けるというパラダイムにのったシステムの崩壊。その変化に対応できない官や民。個々人の利害や立場がドラスティックな変化を拒む。
人口やらGDPやらこれまで右肩上がりだった数字たちに変わり、新たな評価軸を用いて新しい右肩上がりのパラダイムを見つけたい。それが何かはまったく分からないが。
今日のニュースで大阪の橋下知事が、地方は国の奴隷じゃない!と国の直轄事業に対する地方負担に強い異議を唱えていた。こういうリーダーは頼もしい。

再生日本
講談社
田原 総一朗
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