読書記:中竹竜二著「リーダーシップからフォロワーシップへ」

団体スポーツの組織論に関する本は好き。
事例がビジネスとは違うスポーツの世界だからこそ逆に、素直にビジネスに活かせる気になる。
この本もまさにタイトル買い。著者のことが、なんとなく気になっていたし。
内容はとてもよかった。今の自分の立場に、そして自分の性格にもフィットしていて参考になる部分が多かった。
・一般的に求められる資質をすべて兼ね備える完璧なリーダーなど、そうはいない。ということを前提に、
フォロワーシップの重要性を著者は説いている。
・また、巷には「リーダー論」があふれているが、組織を構成するのは圧倒的に「フォロワー」の人数のほうが多いわけで、これまでその点がフォーカスされていない矛盾を著者は指摘している。
・さて、自分を含め、誰もがつい周りや部下からの目を気にして、世間一般の「頼もしいリーダー」を目指してしまう傾向にある。
・でも、例えば部下が5人いれば、その5人が求める上司像はバラバラ。
・だからこそ、世間一般のリーダー像ではなく、ありのままの自分をしっかり分析したうえで、
「自分らしいオンリーワンのスタイル」を「ブレることなく一貫性を持って確立する」ことが重要だ。
・ぐいぐい引っ張るリーダーシップが無くとも、確立された個のスタイルをリーダーはもちろん、組織を構成する各フォロワーがそれぞれ持ち合わせ、それをリーダーがプラスの方向に導いてあげれば組織が成長していく。
・あと、自分自身に勇気をわかせるコツとして、VSS(ビジョン、ストーリー、シナリオ)という考え方を紹介している。
「きちんとビジョンを定め、そこまでの山あり谷ありストーリーを描き、谷を想定した準備(シナリオ)までしておく」というものだ。

ユーザレビュー:
相当な覚悟が必要だ、 …
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