新型マーチは、タイ生産。

ついにそういう時代が来たか、という印象。日本の主力車種ブランドが国内生産ではなく逆輸入となるケースって、初めてじゃないかな?
先日、日産の新型「マーチ」はすべてタイ生産と発表された。、
この背景には日本市場の魅力低下という理由もあるし、もうひとつ、「日本で作っていては、価格競争に負ける」という理由も大きいのだろう。
まあ、ゴーンさんだから出来た判断だ。
でも、これだけ存在している日本の工場、従業員はどうなるの???
このまま「利益を生まない資産=重荷」になっていくだけなの???
あーー、どーーしたらいいいんだろう?
自動車メーカーとして生き残るためには、もちろん正しい選択なんだろうけど、このままでは日本という国が潰れる。
【自分なりの自動車産業の整理】
①日本で作って、日本だけで売る
→もう採算とれません。こんな車種はもうほとんど無いか。
②日本で作って、日本+その他先進国で売る
→リーマンショックまで国内メーカーが成長した外需依存のビジネスモデル。これに頼り過ぎて大コケしたんだけど。
今思えばバブルだった。この構造のおかげで、目の前の自分の仕事も楽しかった。。。
我々広告会社はこのバブルに乗じ、「外需で得た利益で、需要低迷する国内向け販促を行う」という今思えば虚像のプロモーションを行ってきた気すらします。
③新興国で作って、新興国で売る
→いまの勝負フィールド。でも1台あたりの利益額は低いよね。
④新興国で作って、新興国+先進国(日本含む)でも売る
→ついにマーチがこの形。
小型車なら良いけど、この形が高額車種にまで行っては自分たちの首を絞めるだけか。
新興国を含めた世界レベルでの競争をしていくためには、当然現地生産が収益面では良いに決まってる。
日本国内で生産して輸出しているようじゃあ、収益が出なくなってきたということ。
それに加え、自動車購入補助金も9月で終了。その先は、もう考えるのも恐ろしいくらいの販売低迷が待ち構えている。。。
どうしようね。
なのに、今回の参院選は論点がいまいちはっきりしないままだったし、長期的なビジョンも見えなかったし。。。
不安が募るばかりですわ。
「消費税増税を検討するかどうか」、が論点って、なんやそれ民主党。
というような危機意識を、状況把握として整理してくれているのが、この本でした。
大好きな野口悠紀雄さんです。

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