7月開催予定だったOMM LITE白馬小谷が、コロナ禍にめげず何とか10月に順延開催。実施を判断し、大変な準備を行って頂いた主催者・関係者の皆様には本当に感謝!
コロナ感染対策で運営方法にもいくつか工夫が見られた。そのひとつが時間差スタート式を採用したこと。スタート時の密集状態を避けるため、従来の一斉スタートではなく各チームが定められた時間内で好きな時にスタートして良いというルール。そのため地図の配布はスタート直前ではなく、受付時に配布となったため、じっくりと作戦を考えることができた。作戦
昨年との大きな違いで、レース中に岩岳ゴンドラが利用できた。これは戦略に大きく影響する。使わない手はないと思った。
1日目の得点が北部エリアの山間部が高得点に設定されたため、1日はゴンドラに乗って岩岳を下りながら北エリアを周る山の日とした。2日目は白馬村の平地中心の日と想定した。
岩岳ゴンドラに乗る
スタート直後にゴンドラで一気に岩岳山頂に行くこととしたが、ゴンドラの行列によるタイムロスを避けるため、スタート時間を遅らせる作戦をとった。スタート時間となった後、ゴンドラ乗り場の様子を歩いて見に行くと案の定長い行列が。作戦成功。
油断
前半は昨年通ったコースなので順調に進むが、途中、岩岳からの下り登山道のポイントAAが少しだけ道から外れた設定になっていた。周囲に他のチームも多かったため何とかポイントを探すことができたが、もし周囲に他のチームが居なかったら難しかった。油断することなく、周囲の状況や目印からの距離感を計っておかねば、という反省その1。
2つのやぶ漕ぎ
どこかでやろうと思っていたやぶ漕ぎショートカット。栂池ゲレンデに上がる箇所で実現。これかなりの時短だった。
一方、もう1回のやぶ漕ぎは最悪だった。CB→CCの途中で地図上にはあるはずの道が途中で途切れ迷子。藪&急崖を試みる。途中あきらめて引き返そうかと思ったが、それはそれで大変なので、無理やり下る。一瞬身の危険を感じるほどの藪崖。反省その2。
引き返して遠回りする勇気が必要だったのと、そもそも地図読みが正確ではなかった。もう1回あの場所に戻って、地図と照らし合わせたい。
単純な地図読みミス
2日目、平地巡りはかなり順調に進んだが1か所だけ曲がるべき道を通り過ぎて10分弱のタイムロス。完全なイージーミス。注意力の散漫と思い込み。
結果は意外と良かった
いろいろミスや反省点もあったけれど、結果的には114チーム中20位。男子48チーム中10位と、まずまず。去年よりも良かった。
走力には限界があるけれど、そこそこ効率的なコース取りはできたと思うし、ミスによるロスタイムが無かったとしても、あと増やせて30点ほどだったので、まあ、こんなもんでしょう!
あー、楽しかった。