麻生内閣が給付金問題で迷走しているのでなんとなく再読。
選挙対策としても裏目だし、高所得者は自主辞退を推奨するなど、
なんとも分かっていない方針にあきれるばかり。
この本を手にしたのは6年ぶりくらいだが、
「経済とは『共同体のあり方』という意味である」というキーワードが、
ずっと残っていた。
初読のころは佐藤雅彦さんと同じく、経済とか株とか税金とかに対するイメージは近寄り難いものだった。
税金の意味、アメリカ経済の本質など、今この時代だからこそ改めて読んでためになる内容だった。
ちょっと税金の基礎を勉強してみよ。