読書記:堀江貴文著「拝金」

結構面白い、この本。
フィクションとは書いてあるけど、ほとんどホリエモンの体験に基づいて書かれている。と思う。
まあ、人それぞれいろんな人生あるんやなあ、とただただ感心。
文章も小気味良くって、喩え話もセンスを感じるし。本人もあとがきで書いてるけど、新感覚な本。
どんな仕掛けがこの本に組み込まれているのか、種明かしを楽しみにしたい。
他にも、あとがきには印象的な言葉が並んでいる。
「お金があれば可能性が広がる。お金があるほど、お金から解き放たれて自由な発想になる。」
「お金であらゆる欲を満たすと、ある瞬間、その欲の世界を突き抜ける。」
まったく自分ではイメージできないけど、でも何となくそんな世界があるんだろうなあ、と。
買えないものは無いってくらいお金を持ってはじめて、「世の中金じゃない」って心の底から思えるのかも。
話変わるが、プロローグやあとがきが共感できる本って、読んで良かったって思うことが多い。
たぶん、僕がその本で得たいこと(読書目的)と、著者が本で書きたいこと(執筆目的)がぴったり合致してる証拠なんだろう。
これはそんな本だった。

拝金
徳間書店
堀江 貴文
ユーザレビュー:
とても面白い1冊でし …
わりと面白いホリエモ …
サクッと読めてわかり …
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