2011年、夏の千曲川

今さらだけど昨夏の思い出。
evernoteに入ったままでupしてなかった。。。
お盆休み8月14~16日で千曲川へ。
どこに行こうか迷った。
やっぱり熊野川かなと思いつつ。古座川まで行ってもいいかな、とか。でも遠いよな。
で。今年は暑いから涼しいところ、そして初めて行く所にしようということで一転、信州千曲川にしてみた。
いろいろWEBを見ると飯山市周辺の記述が多い。沿線にはJRもあるので回送できるし。
中央道、長野道をひたすら北上。昼に飯山着。
結構街だ。千曲川は予想通り水は濁ってる。ちょっと豊科まで戻って万水川にするか?と頭をよぎるがまあ仕方ない。
飯山市内の大型スーパーで買い物。
ていうか暑い。
名古屋とまったく変わらない蒸し暑さ。これフェーン現象っていうのかな??ほんと暑かった。
川の水は濁ってるし、暑いしで、庄内川を下るのと変わんないじゃんと思いながら。
続いて川沿いの道を走り、泊まる場所&カヌーのエントリーポイントを探す。
実はカヌー旅行の中では、結局この時間が一番楽しいのかなって思う。
キャンプ場でキャンプをしない我が家にとって、宿泊地選びは旅行全体のクオリティに直結する。
だから、毎回、様々な条件を考えて極めて慎重に選ぶ。
翌日のカヌー移動&回送の効率的な動きができるかどうか、
温泉が近くにあるか、
静かで雰囲気はが良いか、
虫は少なそうか、
周囲に迷惑をかけないか、
トイレや水場があればなお良し、とか。
最初はエントリーポイントで泊まるつもりで、エントリーポイントを探す。
最初に行った市内中心部の橋は、なんとその日が飯山市の花火大会があり、その会場らしく断念。
でも夜は花火を観れるぞ。でも息子は花火の音が苦手だぞ。
ということで市内中心部からは離れざるを得ない。。
途中で立ち寄った「道の駅花の駅千曲川」から対岸の丘の上にちょっと素敵な感じの公園が見えた。あそこにしようかな、と。
調べると、菜の花公園というらしい。
そこに向かう途中、公園ではないけど白樺がきれいな芝生広場があって、お、ここにしようかなと思って近づくと、実は地元の工務店の庭だった。
お金を持っている工務店面した庭だった。。。
ということで「菜の花公園」へ。
ここに勝手にキャンプできるなんて最高!ってロケーション。お金払ってキャンプ場にすればよいのに。
夜の花火大会も絶対キレイに見えると確信。

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でも夕方は超スコール。雷が苦手な息子は車の中に閉じこもって、「寝たふり」。
よわ。。
さて、翌日カヌー。
まずはエントリーポイントの飯山市街中央橋の左岸に嫁さんと息子とカヌーをおろし、自分はゴールの柏尾橋やや上流のカヌーステーション的な河原へ。
そこから徒歩10分ほどでJR飯山線の戸狩野沢温泉駅。そこからJRで飯山駅に向かい、さらに徒歩で中央橋に戻る。
で、カヌー出発。
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川は汚い。千曲川っていう名前の響きからすると、もう少しキレイでもいんじゃね?
でも遠くの景色はキレイ。高社山の独特な山の形が素敵。
こんな夏暑くて、ほんとにこの辺が冬になるとスキーのメッカになるのかしゃんと思うけど。
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川は大きい割に適度に流れがあったから、のんびり下れましたわ。
でもまあ、汚いからそそくさと川を出て、さっそく温泉へ。「いいやま湯滝温泉」そこそこ。
翌日は野沢温泉に立ち寄って、熱っい風呂入って美味しい蕎麦食べて帰りました。
あ、奇跡的な出会いが。
キャンプした公園で片付けをしていると、名古屋ナンバーのVOXYが通りかかってあれっ、と思ったら仲良くしてるマンションのお友達家族が!
旦那さんの親父さんの実家が飯山とのことで、その公園の近くにお墓参りに来たところだったようで。
誰も通らない田舎の公園で偶然同じマンションの友達に会う不思議さ。こんな偶然はなかなか無い。
以上、川は今イチだったけどのんびり出来た盆休み。
やっぱきれいな川を求めるなら南紀方面だなあ~。