昨夏のこと、
ルアーの友人と石徹白川へ。
台風一過で、晴れ間は出ているが、
川は当然、水量多め。
テンカラが出来るギリギリの線かなー、と思いつつ
いざ釣り始めると、
ルアーの友人が一投目でさっそくヒット。
きれいなイワナを釣り上げた。
おー、いいじゃん、釣れそうじゃーんと
気を良くして釣り上がるも
その後は僕も友人もパッタリ当たりが出ず。
結局、本流ではゼロ。
午後から気を取り直して支流で釣り上げることは出来たが、
午前中の貴重な時間がもったいなかった。
食いが悪い場合の、見極めと判断を早くせねば。
ただ、友人の一投目のヒットがその判断を鈍らせた。
「今日はいける!」と思ってしまった。
きっと、ルアーだから水深が深いとこで出たのだろう。
この日は水量が多く流れも速いから、
食いが渋く魚は水面に上がってこなかった。
釣れたから、今日は釣れる。
ではなく、今のはなぜ釣れた?と
もう少し丁寧に考えれば、
ルアーとテンカラの違いまでを考慮に入れて、
もう少し早く判断が出来たのにー、
という真面目な反省。