読書記:勝間和代著「利益の方程式」

一応、買った。
ベストセラー続きなので、タイトルの付け方にちょっとキャッチーさが無くなったように思う。
ひねらなくても名前で売れるステージですな。そんなことはどうでもよいか。
【キャッチーポイント】
■利益=(顧客当たり単価ー顧客当たり獲得コストー顧客当たり原価)×顧客数
→変動費、固定費を用いた限界利益の考え方ではなく、シンプルに身近にしてて分かりやすいです。
■日本の少子化を甘く見てはいけない
→売上=消費額×人数。人口が25%減なら、売上もそうなるよ。
■利益の源泉は他社が追いつくまでの時間的余裕である
→あいかわらず、分かりやすく本質をついてくれるなあ。
■日本人の労働生産性は低い
→このデータはじめて知った。驚き。こういう時のデータってたいてい北欧が優秀なんだけど、なんで?
■成功というのは、仮説→実行→検証を成功するまで続けること
→おっしゃるとおりです。胸に刻みます。
■顧客の価値につながることには徹底的にコストをかけ、それとは無縁のことには徹底的にコストをかけない
【読み終えて】
■適切な利益確保がマクロ視点で、ワークライフバランスを適正化し、豊かな社会をもたらす。勝間さんが常日頃メッセージされていることを実感。
■「差別化」が大事。今さら何万人といる資格の世界に飛び込んで、利益でるのかい?

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