落合博満

もう2011年は終わったのに、まだ落合監督が名残惜しいんですけど。
落合監督の8年間は本当に野球が楽しかった。ありがとうございます。
いろんな人がいろんなところで落合さんを絶賛し、
「采配」にはすべてが書いてあって、いまさら自分が書き留めることもなくなった感あり。
ということで、退任が決まり、シーズンが終わっても何も書く気持ちが起きなかった。
でもまあ、せっかくなので。
04年、僕は落合さんの虜になった。
まずは03年秋の就任会見で「既存戦力の10%底上げで優勝する」と断言した。
2月1日に紅白戦をした。1、2軍の振り分けをせず北谷と読谷をフル活用した。
開幕3連戦、川崎の件はさておき、代打川相の送りバントがバシッとはまって三連勝した。
投手交代のマウンドには監督自らが行った。
マスコミには選手の個人批判をまったくしなかった。
あいつは選球眼が良いからという理由で、満塁の場面で右投手に対し左打者に代えて右打ちの高橋光信を代打に送った。
英智、アレックス、福留の鉄壁外野陣を誇りに思えた。
英智が日本シリーズ初戦で平凡なフライを落球したが、試合後の監督コメントでは「英智が獲れなかったんだから、難しい打球だったんだろう」と言った。
てなことで虜エピソード山盛りの04年は本当に気持ち良かった。
世間的には04年開幕に川崎を起用したことや、
07年日本シリーズの山井交代、
アライバコンバートなどの意外な采配が注目されたが、
落合監督ほど基本に忠実で、合理的な采配をする監督はいないと思う。
時に「野球のセオリー」は意外と非合理で、ただ単に盲目的に信じられていることも多いと思う。
でもそういったことにも落合監督は先入観なく物事をフラットに見て、合理的に判断していた。
さらには野球協約の改訂を提言したり、育成枠を合理的に活用したり、見ている視座が一段高い存在だった。
観察力、合理的、思いやり、ブレない判断力。
凄い人だ。本当に総理大臣になってもらいたいわ。
落合野球が見れないのは残念だけど、
今年は逆に解説や論評で落合コメントを見聞きする機会は増えるんだろうと期待してる。
日刊スポーツの評論も復活するようだし。
というわけで意外と楽しみだわ。
落合野球は楽しかった。
でも今度は野球界全体を考える落合さんの発言を見聞き出来る機会が増えるならば、
僕らは「プロ野球」全体をもっと楽しめるんじゃないかと思う。


野球界全体を面白くしてくれる存在になってくれるといい。

采配
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