2018年に気になった広告を思い出していたら、、、

年末、今年一年(2018年)で気になった広告って
何があったかなー、と思い出していたら、、、

まず頭に浮かんだ2つのCMを
Youtubeで見返したら、
どちらも2017年だった…。

時が経つのが速いのか、
新しい情報をインプット出来ていないのか、、、
自分の記憶力がヤバいのか、
普段CMを観なさすぎなのか、、

まず思い浮かんだこれは、2017年の、しかも前半。。。

※個人の動画リンクから借用

一緒に観られる

遠く離れても一緒に観られる

遠く離れてもdTVで繋がれる

という商品の嬉しさへの落とし方がシンプルで美しい。
かつ、舞台設定と楽曲選定と世界観の作り方が素晴らしい。

次に思い浮かんだのも2017年の、割と前半。。。

※個人の動画リンクから借用

嬉しさのストレートトークではなく、
「嬉しさ(ベネフィット)を得た状態の表現」、
っていう自分の好みを再認識。

その路線だと、最近よく目にするこの「ブレスラボ」のCMも、
「嬉しさを得た状態の表現」。
こういうCMは販売への即効性ありそう。

あとは単純にカッコよくて好きだったのが
ホンダジェット。
離陸して斜めになった建物にジェットが映りこむ映像はたまらん。

こういう社会的なメッセージがあるのも好み。
そのメッセージの是非に関わらず。
メッセージ性が強すぎるとネット議論がネガに働きがちだけど、
このパンテーンはちょうど良い塩梅だったと思う。
広告主と代理店が相当な議論をして着地させたと推測。

最後は2018年ではなく、
今年(2019年)に入ってからだけど。
相変わらずのTUGBOAT節が全開で最高です。

40歳のカンヌ(6)←最終回

最後に番外編として、カンヌさんの街のことについてでも書こうか。
朝早く起きて、何度か海沿いをランニングした。
カンヌ駅まえのホテルから、海沿いを東へ走って港超えて岬を超えて海沿いの道が山に入って行くところまで、それを往復でちょうど8キロ。超気持ちよい。

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22時近くまで明るい。なんでヨーロッパの夜は長いんだっけ?
緯度は日本と変わらないのに。分からん。
一日中、基本昼からビールかシャンパンか飲む雰囲気になるので、飲む。
ずっとTシャツ、短パン、サンダルで気楽に過ごせて、なんという楽園な1週間なこと。

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そして夕食でも飲む。夜は長いので、また飲む。
フランスといえど、地中海に面しているから、どちらかというとイタリア/スペイン料理に近いのかな。
シーフード、パスタ、ピッツァをよく食べたなあ。
↓ここの店のブイヤベースが絶品だった。

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あと、この店有名らしいけど、海鮮盛り的なのが旨かった。
意を決して牡蠣を食べた。当たらなかった。生ムール貝が最高でした。

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週の中盤、一日休みでニース、カンヌ、エズ村へ。
最高だな。特にエズ村。ヤバいね。

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なんか写真だけ並べちゃうとずっと遊んでたみたいだけど、
そんなことはない。
一週間、非日常の楽園に隔離されて、
普段の目先しか見えていない脳ミソが、
本当にリフレッシュされて帰ってきた。
あらゆる手段を講じて、また来年行きたい。

40歳のカンヌ(5)

カンヌさんは僕に3つのことを教えてくれました。
1.シンプル受信、シンプル発信
2.他社でも言えることを、ヌケヌケと
3.エントリーVTRを作るように企画する

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1.シンプル受信、シンプル発信
感受性鈍ってんなあ、と。カンヌに来て再認識した自分に対する実感。
外国人は、楽しければ笑うし、つまらなければブーイング。
なんか物事を複雑に捉えようとする変な癖でも付いてしまったのかも。
とにかくシンプルに受信。良い物は良いと。ショボいぼのはショボいと、口に出さずとも即判断しちゃって構わない。
そして、発信もシンプルにせなあかんなと。ほんとに。
普段、利害関係者の事情論や都合が絡みに絡んで、なんか企画がへんてこりんになることホント多い。
でも伝わることは一つだけ。だから伝えることも一つにした方がいい。余分なことはホント排除ね。
2.他社でも言えることを、ヌケヌケと
受賞作品の多くは、メッセージがデカくて、シンプル。 
というか、人間が本質的に共感できるメッセージを「ヌケヌケ」と伝えている。これ、すごく感じた。
このメッセージ、どの会社でも言えるよね、っていう。
もう日本は成熟・飽和しきっているから、競合商品との差なんて、ほんと小さい。
でもでも広告作り(というかマーケティング)は「他社とどう違うの?」探しから始まるもの。
もうこれ、体に染み付いちゃってる。
だから、競合との差別化ポイントからは落ちてくる訴求メッセージなんて、ほんと小さいのよね。
そんな細かな話を聞いて、みんな嬉しいんだっけ?ていう。
それよりもむしろ、競合と比べてどこが優れているかっていう細かな捜し物をするよりは、
本質的にうれしいこと(=間違いなく刺さること)をヌケヌケと強くと言っちゃえばいいじゃん!ていう。
「このクルマたくさん乗れます!」とか、「“あなたは自分で思うよりも、ずっと美しい!」とか。
そのかわり、他社でも言えるようなメッセージだからこそ、伝え方、クリエイティビティの勝負を突き詰めろ、と。
このようなことは、電通岸さんも、まさしく同じようなことを書いてましたね。
(別にパクったわけでなく、同じようなことを思ったのよ!)
「What to say」はシンプルに、そして「How to say」で頑張れと。登る山は早く決めてしまえ!
3.エントリーVTRを作るように企画する
これは素朴にふと思った。
企画するときから、「プロブレム」「ミッション」「ソリューション」「アイデア」「リザルト」を、一言ずつで言えるかっちゅう。
つまり、どんな業務でもカンヌにエントリーする時のように企画すべきじゃん。って。
以上、カンヌさんが教えてくれた3つのことでした。

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